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あきらめないとは何か

「あきらめない」・・・うちの会社が社員に推奨している活動指針の一つ。


取り組んだ仕事は、情熱を持って最後まで取り組めば、今は辛くてもきっと好転するよ、と、
最後までやり抜くことの尊さを説いている。


この指針は、大事なことを言っているが、いざ実践となるとわかりづらい。

なぜならば、世の中に、諦めて良い仕事は、まずないからだ。


やらねばならない状態で、やり始めたことをやめないことは、
確かに諦めてはいないが、主体性なく続けているならば「惰性」とも言える。

「惰性」と「あきらめない」では、行動は似ているかもしれないが、
明らかに目指しているものが違う。



ならば、「あきらめない」とはどんな状態か。

やめても誰も咎めないときに、それでもやめずに続けることだろう。



先日、システムのチューニングする仕事をやった。

某カスタマイズ案件で作った権限機能が、該当データが多いとちょっと遅くて使い勝手が悪いというもの。
K君が高速化しようと努力してくれたのだが、うまく直せず、機能要件との両立ができなかった。
権限機能のフレームワークは、どんな条件でも対応するべく複雑化しているので、K君ができなくても無理はなかった。

K君が完成できなかったのは、K君の力が足りなかったためだが、
自力で完成するには、K君に求める水準を大きく越える力が必要なので、快く続きの修正を引き受けた。



こういう行動を、あきらめる、というのではないだろうか。


そうすると、あきらめない、とは、粘り強くしぶとく取り組む、ことを意味する。


全力で努力してみても、それでもなお、自分にできそうにないことにぶつかることは、多々あると思う。

①その仕事を手放さずに、解決できる人を探し出して教えを請う
②解決できる人に再委託して、完成後に(教えてくれるなら)解決方法を教えてもらう

実は①②のどちらも、粘り強い対応である。

②は一見あきらめているようにも見えるが、
できないまま終わり、次もできないから、あきらめているのであって、
今回はたまたまできなかったけれども、次はできる、という状態をあきらめたとは、私は思わない。


粘り強さの発揮を阻害する要因として、
無意識下も含めて、時間効率性、潔癖(完璧)主義、失敗を恐れる心、などがある。


通常は認識できない、自分の思考の限界に絡み取られないよう、
何から逃げているのかを意識して、取り組んでいきたい。


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とむころり

Author:とむころり
24時間システムエンジニア。研究開発など何でも屋を担当。知的でおもてなし精神に満ちたシステム(サービス)が作りたい。
@tomcat_ch

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